海きん

 

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このツイートは確実にしない方が良かった。ワーストツイート。

 

今、私は9ページの漫画を描いているんですよね。

なんとなくアナログで描き始めたんですが、コマ割りとか取っ掛かりの段階ではアナログの方が寧ろ早い気がしています。まあ実際そういった技法的な部分はかなりどうでもよくて早く自分の描いた漫画を読みたいという一心で、かえってそれによって遅筆になってしまっています。

私は作品によって救ったり救われたりするみたいな事はほんとうにどうでもよくて、もっと言うと世の中にどうでもいい作品が多すぎて、なので読みたいものを自分で描いてみたいって思うんです。

ただ、思うに今私は自炊をしない美食家のようになってしまっていて、それによって自分の細かな稚拙さが許せなくなってしまっているんですよね。わざわざ本来は人にみせるまでもない落書きを載せるアカウントを作って、ある種の露出狂のような気分で眼差しを受け入れて、はじめて最近に漫画を描き始められるようになった訳です。

あと、最近の皆さんの活動にはかなり触発されました。皆さんに含まれる人達を一人一人書くのは野暮のような気がして、細かくは描きませんが、内的な表現が外側へと向かい、またそれが内側へ戻っていく瞬間をみることが出来るライブというものは規模感に関係なく本当に素晴らしいと思います。

また、グッズとか本って本当に良いなって思います。物、最高ですよね。昔に死んだ作家のコレクションなんかもうやめて、これからは皆さんの作った物を買うためにお金を使おうと思っています。

 

近い話で、みそきんを食べてみたい。

本来なら前述のようなどうでもいい作品ことみそきんなんですが、今この瞬間にヒカキンがいて、皆んながそれを馬鹿にしたり食べたり探したりしていて、そしてそのムードというのはきっとあっという間に過ぎ去ってしまうと思うから、食べてみたい。いくつか前のブログに私自身のミーハーさを変に拒絶しなくていいんじゃないかって書いたけれど、思うに私は今そういった俗のムードの中にいる実感が欲しいのかも知れないとこれを書いていて思いました。

寂しいんですかね?でも、熱湯5分かあ、、とも思います。

 

とりあえず今は漫画を描いています。

ツイッターに漫画を載せるのってすごく嫌なんだけれどもそういった事は描き上がってから考えます。

正直内容は相変わらず非常にぼんやりとしたものですが、描き上がるのがとても楽しみです、誰よりも私自身がそれを楽しみにしています。

 

けれども、描き上がったら皆さんに少しでも読んでもらえたら嬉しいです。

宴たけ。