5月11日

(だいぶ前に閉館したこどもの城(児童会館)の前を通ったらまだこの岡本太郎のモニュメントがあった。こどもの城の中で飲んだパックのイチゴ牛乳を思い出して懐かしくなった。最後に行ったのはよくわからない演劇を観た時だったかな。あれは何年前だったんだろう。)

 

今日は美容院にいって髪を切って貰った。

気づかないうちに背中まで長くなった髪を切ってもらう時にドネーションしますか?と訊かれて、なるほどと思ったけれど、規定より微妙に長さが足りなくて断念。床に落ちた髪がさっきまで私に付いていた事が不思議でしょうがなかった。美容師曰く私の髪質はイギリス人に似ているらしい。確かに湿気が多いと神童みたいな感じになる。結局長くも短くもない感じに整えてもらって、やっとまともな感じになれた気がした。

美容師の人と片岡鶴太郎の話でめちゃくちゃ盛り上がって面白かった。鶴太郎はいつ寝ているのかとか、あれはもはやヨガなのかとか、お腹が凹みすぎてグロいよねみたいな話で盛り上がって美容院ってこんな楽しい感じなのかって思った。年齢が近い人だったのもあるけど、いい距離感の人でありがたかった(職業の事とかは訊いてこない感じとか)

 

距離感が上手い人ってホント純粋に尊敬の念しか湧きませんね。私は距離感を測るのが下手な割に距離感が変な人には厳しいという最悪なパターンのアレなので、その辺の攻守(攻守?)が上手い人に憧れがある。

まあ人付き合いが上手すぎる人もどうかなって思いますがね。人付き合いが上手すぎる人は悪魔だから。あと距離感が下手でも持ち前の愛嬌で解決できちゃう人もいるし。それぞれの花を咲かせましょう案件なんだろうなこれも。

いずれにせよ、何というか自分の感情の起伏に誰かを組み込む、つまり、わかりやすく言うと誰かのファンでいるみたいな気分になるのはあんまりやめようと思った。憧れるのはやめましょうって翔平くんも言ってるし。

ネットにはマジで最高な人がいるからすぐファンみたいな気持ちになっちゃうんだけど、今ってそれがダイレクトに相手に届いちゃうから、友達になるとかじゃないなら、そういう態度はやめた方がいい気がしてきた。

まあ私は誰かにファンって言ってもらえたら嬉しいんだけどね。

 

私はチーム友達の話題には絶対ファボしないって決めてるし、今もあれが流行っててすごく嫌なんだけど皆んなはそうでもないのかな。やっぱり皆んなは私達友達だよねって毎回会う度に鼓舞し合ってるのかな。変なの。

わざわざ関係性を誇示しないで普通にしなよって思うんだけど。こういう事ばっか書いてると友達批評家みたいになってきて最悪だからやめたいんだけどさ、なんか世の中変になってきてる気がする。やっぱ連帯しないと皆んなやっていけないんだろうね。SNSやってる自分が言えたことではありませんがね。

 

出版社の人間、音楽メディアのライター、服屋の店員、ギャラリスト、作り手という意識が強い方々、が誰かを何もやっていない人(何かをやっているに値しない人)なんだとみなした時の冷酷な眼差しは本当に強烈だと思う。

そこに誰も存在していないかのように扱うあの感じ。

それが本当嫌だなって思うから、むしろ私は積極的に何もやっていない感じになって、そういう態度を取ってくる人にはなから引っかからないようにしてるんだけど、最近次第に何かをやっている事を表に出さざるおえなくなってきていて、この態度にもいつか限界がきそうだなと思う。

とりあえずは色々な事を同時にやってそれを小出しにして、あなたは何をされている方なの?(アキ子)状態になって、細々とやっていきたい。

 

なんかもはや、SNSに書きたい事って誰かをギョッとさせてしまう事ばかりになってきてるから、裏アカウントを作るなりしてそこに吐き出したいんだけど、それに誰かを巻き込むのってどうなのって思ってしまうから(巻き込まれる分にはむしろ嫌な感じはしない)、結局普通にギョッとするような事を呟いちゃって消す感じになってる。

まあ選択肢としてあとはインスタか。でもインスタで今から色んな人フォローするのめんどくさい。ってか今インスタやってる人っているの?インスタやってる人は連絡ください。

 

そもそもSNSでこの人は有りかなこの人無しかなとか考えて選んでフォローしたりするのに疲れた。究極的な話をするとメル友とブログ読んでくれてる人以外もう結構どうでもいい。

あーどうでもいいわ、今気づいたわ。

どうでも良くなりました!

それぞれの花咲かせといてくださいな!さようなら! 

宴たけ!

宴たけ!(二回目)